私が家計管理にこれほど熱くなったのは、時短勤務を半年経験した事が原因です。
経験した半年、お給料の手取りは激減でした。その代わり、フルタイム正社員では経験できなかったであろう世界を知る事ができました。
それは、家族との時間、仕事のスキル向上、働き方を考える事の3つです。
お金では得られない成長や気づきを教えてくれた時短勤務は、私にとって良い経験になりました。
今回は、時短勤務で得る事ができる事3つの幸せについて書きます。
「時短勤務を迷う」あなたの参考になれば幸いです。
目次
手取りは減るが家族との時間が増える
一つ目は、家族と過ごす時間が増えるという事です。
時短勤務を経験することによって、圧倒的に家で過ごせる時間が増えます。
家にいる時間が増えるという事は、こんな事ができるという事。
- 仕事をしながらも子供と関わる時間が増える
- 家事をしても余裕時間がある
- 子供の話をじっくり聞ける
- 家族に「おかえり」を言える
1.仕事をしながらも子供と関わる時間が増える
日中は仕事をしていても、出勤や退社時間が変わるので、おのずと家にいる時間が増えます。
いつも慌ただしくしている事も、余裕を持ってする事ができます。
ちはぎ
時間に追われてつい口調が荒くなってしまうこのセリフも、言わなくて済むようになりました。
声掛けしつつ、一緒に確認する余裕もあります。
保育園の送迎時には、先生と話す時間も確保できます。
忙しく「よろしくお願いしま~す」ってダッシュしてる時とは大違いです。
2.家事をしても余裕時間がある
「時短勤務、いいな~」って感じたのは、朝洗濯物を干せる事。
洗濯物を外干しして、太陽の下で乾かす幸せを実感しました。
いつもは、夜部屋の縁側に干している洗濯物たちも嬉しそう。
朝使った食器だってスッキリ綺麗に片付けられるので、家の綺麗度合が違います。
3.子供の話をじっくり聞ける
保育園から帰宅した後、子供は今日の出来事を語ります。
「あのね~〇〇ちゃんと砂遊びしてね~。それでね~」
これです。
普段は、じっくり聞いてあげられないフルタイムモヤモヤがあります。
聞いてはいるけど、洗濯物たたみながら…。
子供の目を見ていない。
ちはぎ
4.家族に「おかえり」を言える
子供にはもちろん、家族に「おかえり」を言えます。
いつもは、おかえりを言ってもらう側だった私も、この時期だけは「おかえり」でむかえました。
もちろん、夫にも「おかえり」を言えます。
灯りがともる家に帰れる事は、幸せな事です。
家族がいるって素晴らしいです。
時短勤務で得られる仕事スキル
二つ目は、仕事のスキルが向上するという事です。
仕事面でも時短勤務という経験は大きな影響を与えてくれました。
- 仕事の時間管理に強くなった
- 仕事の効率化に磨きがかかった
仕事の時間管理に強くなった
時短勤務という環境なので、残業できません。
時間使い方はフルタイム時よりもシビアになりました。
タスク管理徹底、時間管理、段取りの考え方、報連相の徹底。
上司や身近な同僚とは、コミュニケーションをより密にしました。
また、今までなんとなく繰り返してた作業を、もっと早く・正確にできる方法を探しました。
そして、仕事の効率化により磨きがかかりました。
フルタイムに復帰した今、時短勤務した経験を基に、効果的に結果を出す方法や段取りを考えながら仕事を進める事ができています。
今の現状を打破する事で、仕事レベルが上がりました。
時短勤務を経験して働き方を考えた
三つ目は自分の働き方を考えるきっかけになったという事です。
時短勤務を経験すると、得られなかった家族の時間がかけがえのないものだと気付きます。
今は今しかないんです。
子供と過ごす時間。夫と過ごす時間。
週7日のうち5・6日は家族ときちんと向き合えません。
それは仕事してクタクタになってしまうから。
子供ともっと一緒にいたい。
夫ともっと一緒にいたい。
家族でいろんな経験をしたい。
ママとしての働き方に疑問を持つ良い機会になりました。
時短勤務で手取りの代わりに手に入れた3つの気づき
いかがでしたでしょうか。
お金にはならない気づきを得られるのが時短勤務という経験です。
確実に人間として成長できるので、前向きに挑戦してみてください。
時短勤務を通して、素晴らしい気づきがある事を祈っています。
時短勤務は悪い事ばかりじゃない。
給与に代えられない気づきを得る、素敵な時間ととらえよう。
時短勤務で給与の代わりに得られた3つの事。
- 手取りは減るが家族との時間が増える
- 時短勤務で得られる仕事スキル
- 時短勤務を経験して働き方を考えた
ではまたね。
第二回「時短勤務で給料の手取り額を増やす方法」
第三回「時短勤務で給与の代わりに得られた3つの事」
第四回「貯金が増えない時短勤務のもやもや。貯金の増減を赤裸々公開」